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古代に遡る横断幕の歴史

現代の横断幕は、交通等公共の横断幕・スポーツ応援等のイベント用横断幕・企業の広告用横断幕と幅広い用途で使用されています。

この横断幕の起源と歴史を見てみましょう。
遠くヨーロッパでは紀元前3千年に古代エジプトで、棒の上に彫刻を施すという特殊な旗が用いられていました。
貴族階級が支配する領地の範囲を示すために使ったようです。
その影響でギリシャや中東でも同様の旗がありました。
次いで勃興した古代ローマ軍は、ベキシルムという世界最初の布を使う旗を作りだしました。
シンプルな赤地に名前等が描かれていました。
これを進化させたのが、11〜13世紀の十字軍です。
有名な十字架・シンボル・模様等が表現された「デザイン化された旗」です。現代の旗に近いですね。

横断幕と時代の流れ

日本の歴史で最初に出てくる旗は、魏志倭人伝に書かれています。
3世紀中頃中国の斎が邪馬台国へ黄色の軍旗を贈ったという記述があります。
当時の邪馬台国の政治的権威を認めるという印でした。

その後、武士の時代になると源氏の白旗・平家の赤旗が有名です。
16世紀の戦国時代になると、武田信玄の風林火山や上杉謙信の軍旗のように、部隊の存在を誇示する携帯用ののぼりが盛んに使われました。
江戸時代になりますと、神社や大相撲、歌舞伎等で使われるようになります。
忘れてならないのが、天草四郎の旗。キリスト教の3大旗として知られています。


このように、横断幕の歴史は主に軍旗として発展したものと言えます。
太平洋戦争でも、軍旗として部隊用だけでなく、一般大衆も使いました。
勇ましさをアピールする目的に使ったのです。
現代の横断幕のような形式は、幕末から明治初期の頃ヨーロッパやアメリカの影響を受けてできたようです。
このように横断幕の歴史は、非常に長いのです。
権威の象徴、勇ましさのシンボル、存在感のアピールとその使用範囲を広げてきたことが分かります。
他の横断幕と差別化する場合、海外や日本の旗の歴史を参考にして、新しいアイディアを盛り込むこともできます。
認知度を高めたい・他者に自分や自分の属する集団をアピールしたい・権威を誇示したいというのは、人間が本来的に持つ本能かもしれません。
横断幕を見る側にしても、インパクトのあるものは長く記憶に残りますし、相手を強く認識することになります。
デザインや色調や形状で工夫できれば、双方のコミュニケーションを短時間で取るツールとして、今後も活躍してくれるでしょう。